こんにちは。ケアサロンNaturalボディケア担当のつづきまいです。
寒いですね

10年に1度の寒波が来ているとのことで、災害や怪我などが起きないように祈るばかりです。
今回はそんな寒い時に注意した方が良い
「お風呂の入り方」
です。
「こんな寒い日はお風呂にゆっくりつかろう」
となる方も多いと思います。
寒い日のあったかいお風呂気持ちいいですよね!
しかし、
温まって上がった直後から身体を拭いているあたりで
気分が悪くなる
めまいがする
そこまでいかなくても
立ちくらみ
これらを体験したことがある方は多いと思います。
(実は先日私もやってしまいました
)

まずは、
なぜこの立ちくらみが起こるか?
冷えた時、身体は血管を収縮させて体温が逃げるのを防いでいます。
狭くなったところに血液を送るので、ポンプ(心臓)は圧を上げて押し出してます。
(寒い時期に血圧が上がりやすくなるのはこのためです。)
ところがお風呂に入ると
急激に身体が温まって血管が広がり、
座ったり寄りかかったりしているので、
立っている時に比べ頭の位置も低く
心臓がラクに血液を送り出せます。
なので、血圧は下がります。
そして
そこから立ち上がるとどうなるか・・・?
頭に血液が一瞬上がらない状態になります。
それで立ちくらみが起きます。
そういうメカニズムなので
一年を通していつでも起こるのですが、
入る前の身体が冷えている冬の時期により出やすいのです。
立ちくらみだけでも気持ち悪いですが、
転んでけがをしてしまう危険も。
そこで対策です!
一つ目
入る前にできるだけ室温の差をなくしておきます。
浴室だけでなく洗面所を温めておくとか、
浴室を温めておいて中で服を脱ぐなど。
二つ目は
湯船から上がった時に、
すぐに立ち上がらず、椅子に座る
ふくらはぎから下に、ぬるめのお湯をかける
このことで、足の広がった血管を戻し、
心臓の負担を減らすことで立ちくらみを防ぐことができます。
立ちくらみだけでなく、
湯船に入ると、上がってからしんどくなりやすい方
心臓の働きが強くない人
いつもは立ちくらみなどしないけど、
温泉などに行き効能のあるお風呂に入る時などにもおすすめです。
寒い冬だからこそお風呂にゆっくりつかりたい!
そんな時にぜひ試してみてください。