ネイルケア担当のナガスです。
施術に来てくださったお客様がよく聞いてくださるのですが
「巻き爪ってなんでなるんですかね…?」
そう!そもそも、原因がわかれば対処もできる!
とはいえ、巻き爪の原因って1つでありません。
まず、これは大前提なのですが
爪は巻いていく性質がある
指側からかかる反発力で正常な形を保つ
というのが爪の性質です。
なので、「巻いていく爪」と「押し上げてくる力」が
しっかり釣り合わないと
「巻き爪になる」
「指先が爪を包み込むように盛り上がる」
「指先が爪より高くなってしまって爪が伸びない」
などの弊害が出てきます。
釣り合わない理由がたくさんあって、以下が代表的です。
・合わない靴
巻き爪が女性に多い理由がコレです。
先の細いハイヒールや、ヒールの高い靴。
自覚している「痛み」ではなく長い期間をかけて
足や骨、爪が変形していきます。
外反母趾(親指)や内反小趾(小指)の人も
巻き爪になりやすいです。
・クセやゆがみのある身体
地面を押す(蹴る)力と爪がバランスをとれると
巻き爪になりにくいのですが
歩き方や立ち方にクセやゆがみがあると
どちらかに偏った巻き爪になりやすいです
・爪の切り方
これを間違っている人がたくさん!
巻き爪が痛いからといって、切ってしまうのはNG!
爪を伸ばせば改善することもあります
・爪周りの汚れ
爪は根本から前に向かって真っすぐ伸びたいのですが
爪の下(指との間)や爪端の横、爪の上などに
甘皮や汚れが溜まっていると
それが邪魔をしてまっすぐに伸びることができません。
キレイに保つことも、巻き爪防止のために重要です。
特に足はお風呂で全身の汚れが流れていくときに
汚れが溜まりやすいので、しっかりと洗い流してくださいね。
ほかにも、外傷や服薬の影響、栄養状態など
本当に人それぞれの原因があります。
だいたいが複合的に絡み合っていますので
まずできることは
「正しい爪切り」
「衛生的な状態をキープ」
を目指しましょう!
巻き爪にお悩みだったら、お気軽にご相談ください。